世界史が苦手を克服する!効果的な勉強法と覚え方のコツ

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世界史は多くの人にとって難しい教科と見なされがちですが、適切な勉強方法を取り入れることで確実に理解を深めていくことができます。このブログでは、世界史の勉強で苦手意識を持っている人向けの具体的な勉強法や、勉強の際に陥りがちな落とし穴、さらには世界史の単語を効率的に覚える方法などをご紹介します。苦手だと感じている人も、このブログで紹介する内容を参考にすれば、必ず世界史を克服することができるはずです。

ちなみに投稿者は、共通テストの世界史で100点を取ることができました!しっかりと勉強のノウハウを教えますので、最後まで読んでいってくださいね

1. 世界史が苦手な人に贈る勉強法

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世界史を勉強する際に苦手意識を持っている人も多いかと思いますが、実は効果的な勉強法を取り入れることで、苦手を克服することができます。以下では、世界史が苦手な人に向けた勉強法をご紹介します。

1. 物語として流れを理解する

「世界史はただ単語を覚えるだけだから楽しくない」と思ってる人も多いのではないのでしょううか?そんな人は、まず物語として流れを理解することをおすすめします。例えば、浦島太郎の話を聞いて物語の流れを理解していると、興味を持ちながら覚えることができます。世界史も一つの物語と捉えて、背景や因果関係を理解しながら学習すると効果的です。これだけで世界史への見方も変わるのではないでしょうか?

2. 教科書を読み込んだ後にアウトプットする

教科書を読み込むだけでは、情報が定着しにくいです。教科書を読み終えた後には、問題を解いてアウトプットすることで、より効果的に記憶できます。教科書の内容を自分の言葉で説明できるようになると、理解度も深まります。

学生の皆さんは、休み時間や放課後に友達とクイズを出し合うのが効果的だと思います!実際投稿者は、高校3年生の休み時間はもっぱら年号のクイズを友達と出し合ってました。年号は語呂で覚えることができるので、友達から面白い語呂を聞くことができると覚えやすいですし、雑談みたいにクイズを出し合えるのでリフレッシュも兼ねることができます。

3. 参考書を選ぶ際は数冊で集中的に勉強する

多くの参考書を使うよりも、数冊の参考書に絞って集中的に勉強することをおすすめします。参考書の内容は大体同じですので、数冊を使い分けるだけで覚える量が膨大になることを防ぐことができます。また、勉強の意欲を保つためにも、数冊に絞って計画的に勉強しましょう。

4. コツを掴むために教室や塾の利用を考える

世界史が苦手な人は、教室や塾の利用を検討することもおすすめです。教室や塾では、講師から直接指導を受けることができ、個別に自分の苦手な部分を克服することができます。また、勉強環境も整っているため、集中して勉強することができます。

世界史の勉強は効率的な方法を取り入れることが重要です。物語の流れを理解し、教科書を読み込んだ後にアウトプットすることで、より効果的に記憶することができます。また、参考書の選び方や教室や塾の利用も考えることで、勉強のモチベーションを保ちながら克服することができます。どの方法を取り入れるかは個人の好みによりますが、ぜひ試してみてください。

2. 世界史の勉強で失敗しがちな3つの落とし穴

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世界史の勉強をする際には、いくつかの誤った勉強方法にはまりがちです。ここでは、それらの落とし穴について紹介し、成績向上のための効果的な勉強法をご紹介します。

2-1. 用語の丸暗記

多くの人が、世界史で苦手と感じるのは用語の丸暗記だとされています。しかし、単語の覚え方にこだわるだけでは本番の試験で高得点を獲得することは難しいでしょう。用語の丸暗記は効果が低く、さらに勉強意欲を失う原因にもなります。

例えば、以下の2つの文を比較してみましょう。

  1. 「マルティン=ルターは宗教改革を行った。」
  2. 「マルティン=ルターは免罪符(贖宥状)に反対し、16c前半に現在のドイツで宗教改革を行い、「人は神への信仰によってのみ救われる」と説き、聖書を重視しました」

この2つの文を比較した場合、2つ目の文の方がルターの宗教改革について詳細かつ理解しやすいです。単語を学ぶ際には、その用語に関連する情報も同時に学ぶことで、単語の理解が深まります。覚えるべき単語だけでなく、単語の背景や関連情報も理解することが重要です。

改善ポイント:
– 用語の丸暗記ではなく、時代・地域・意味・関連知識までを理解する
– 単語を覚える際には、それに関連する詳細な情報を学習する
– 情報を関連付けるイメージトレーニングを行い、覚えやすくする

2-2. 一度で覚えようとする

世界史の勉強では、理解と覚えるを繰り返すことが重要です。ただし、一度で全ての情報を覚えようとするのは効率的ではありません。

初めて世界史の通史を学ぶ際には、理解できない単語や概念が多く出てくることは当然です。しかし、全てを一度に覚えようとすると時間がかかりすぎてしまい、進捗が遅くなってしまいます。単語や詳細な情報を覚えるのは後回しにし、まずは全体の流れを把握することを優先しましょう。

通史の勉強では、短期間で完全な理解を目指すのではなく、とにかく全体の流れを掴むことを重視しましょう。

改善ポイント:
– 通史の勉強では、まずは全体の流れを把握することを優先する
– 単語や詳細な情報は後回しにして、まずは通史の全体像を把握する
– 全体の流れを覚えた後に、詳細な情報や単語の覚えを進める

2-3. 過去問演習の回数を重視する

過去問演習は重要ですが、回数だけにこだわるのは危険です。過去問を多く解くことは一定の効果がありますが、それだけでは十分な理解や知識の定着は得られません。

過去問の解説や解答だけに頼らず、自身でしっかりと内容を理解し、問題に対処できるようになることが重要です。過去問演習を行う際には、解答だけでなく、問題の意図や解答の導かれ方にも注目しましょう。

改善ポイント:
– 過去問演習では、解答だけでなく問題の意図や解答の導かれ方に注目する
– 問題に対して自身で考え、解答を導き出せるようになることを目指す
– 解答にとらわれず、問題の内容を自身でしっかりと理解する

以上の3つの落とし穴に注意し、世界史の勉強を効果的に進めましょう。定期的な復習と理解の深化を忘れずに取り組むことが大切です。

3. 短い時間で世界史の単語を覚える方法

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世界史の単語を効率的に短い時間で覚えるためには、以下の方法を試してみましょう。

1. 単語カードを作成する

単語カードを作成して効果的に覚えましょう。単語ごとにカードを作り、一面に単語を書き、もう一面にはその意味や用途を書きます。カードをシャッフルして、単語の意味を答える練習を繰り返しましょう。

2. マインドマップを活用する

単語の関連性を視覚化するためにマインドマップを作成します。テーマを中心に書き、関連する単語や用語を枝分かれで追加します。単語同士のつながりを意識することで、記憶しやすくなります。

3. 音読して覚える

単語や用語を声に出して読むことで、音として覚える効果があります。単語の正しい発音にも注意しながら、ゆっくりと、はっきりと読んでみましょう。また、音声教材やアプリを活用するとさらに効果的です。

4. リストを作る

覚えるべき単語をリストとしてまとめて書き出します。リストを見ながら単語を覚えることで、視覚的に覚えやすくなります。リストをじっくり眺め、単語の意味や用途を思い浮かべながらゆっくりと覚えていきましょう。

5. 関連する単語をセットで覚える

特定の単語に関連する他の単語とセットで覚えると、連想を使って覚えることができます。例えば、ある歴史的な事件に関連する単語を一緒に覚えると、その事件の背景や結果なども同時に覚えられます。

6. 反復練習をする

単語を一度覚えただけでは長期的な記憶にはつながりません。定期的に反復練習を行うことで、覚えた単語を定着させることができます。単語カードやリストを使用して繰り返し復習することをおすすめします。

以上の方法を組み合わせて、時間を有効に活用して世界史の単語を覚えていきましょう。焦らずに着実に学習を進め、覚えた単語を積み重ねていきましょう。

4. 世界史の通史理解におすすめの参考書

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世界史の通史を学ぶ際に役立つ参考書を紹介します。通史理解は歴史の流れを把握するために重要なステップですが、一度に完璧にすることを目指すのではなく、流れを確認することが大切です。

通史のおすすめ参考書①:中高6年間世界史が10時間でざっと学べる

この参考書は、中高6年間で学ぶ世界史の全体を理解できるように構成されています。わかりやすい説明と興味深い内容で、世界史が苦手でも取り組みやすいです。

具体的な使い方は以下の通りです:
– ステップ1: 各項目や地図を目を通しながら読む
– ステップ2: 理解できなかった部分について、教科書や参考書で確認する
– ステップ3: 各章でこれを繰り返す

この参考書はざっくりとした理解を目指すため、穴埋め問題などは少なめです。なるべく先に進むことに重点を置きましょう。

通史のおすすめ参考書②:TryIT

TryITは無料で視聴できる映像授業で、世界史の通史を学ぶ上で使いやすいです。一つの講義の長さが決まっているため、ペースを管理しやすく、進みやすいです。

具体的な使い方は以下の通りです:
– ステップ1: 教科書や参考書の該当箇所を開く
– ステップ2: TryITの動画を視聴する
– ステップ3: 覚えたい重要なところを、教科書や参考書に補足しながら書き込む
– ステップ4: 確認テストを解く

TryITにはテキストがないため、教科書やわかりやすい参考書を用意して視聴することが重要です。何度も繰り返し見ることができるため、板書の写し直しに時間をかけず、授業に集中することがポイントです。

以上が世界史の通史理解におすすめの参考書です。ぜひ使ってみて、世界史の基礎をしっかりと学んでください。

5. 上級者向け!世界史の単語を効率的に覚える方法

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世界史の勉強で上級者と呼ばれる人は、単語の覚え方にも工夫を凝らしています。ここでは上級者向けの世界史の単語を効率的に覚える方法を紹介します。

5.1. 参考書を活用する

参考書は世界史の勉強において欠かせない道具です。上級者は複数の参考書を使い、さまざまな視点から同じ単語を学習します。異なる参考書ごとに説明や解釈が異なることもあり、それによって単語のイメージが深まることがあります。自分に合った参考書を選び、複数の参考書を活用してみましょう。

5.2. 単語カードを作る

単語カードは、単語の意味や関連する情報をまとめたカードです。上級者は単語カードを作り、隙間時間に復習することで効率的に単語を覚えます。カードには例文や図表を追加することで、単語を使った具体的な文脈やイメージを持つことができます。自分で手作りするか、インターネット上で単語カードのテンプレートを利用して作成しましょう。

5.3. マインドマップを活用する

マインドマップは、情報を視覚的に整理する手法です。上級者は単語を中心にしたマインドマップを作成し、単語とその関連性を視覚化します。マインドマップを使うことで、単語同士のつながりや因果関係を一目で把握することができます。また、イラストやカラースキームを活用することで単語の覚えやすさを高めることも可能です。

5.4. グループでの学習

上級者は仲間と一緒に学習することで、単語の理解を深めます。グループで単語の意味や背景をディスカッションし、お互いに質問や解説を行うことで学習効果が高まります。また、他の人の視点や発想を取り入れることで、より多角的な視点を持つことができます。仲間と協力して世界史の単語を効率的に覚えましょう。

5.5. 定期的な復習を行う

単語の覚え方は定期的な復習が欠かせません。上級者は定期的な復習を行い、忘れそうな単語を見つけ出します。復習の頻度や方法は人それぞれですが、毎日少しずつ単語を復習する習慣をつけることが大切です。また、復習の際には単語だけでなく、その単語に関連する出来事や人物も復習することで理解が深まるでしょう。

上級者は単語の覚え方に工夫を凝らし、効率的に世界史を学んでいます。参考書や単語カード、マインドマップ、グループでの学習、定期的な復習などを取り入れて、自分に合った方法で単語を覚えてみましょう。常に努力を惜しまず、上達を目指しましょう。頑張ってください!

まとめ

世界史の勉強には様々な方法があり、一人一人のペースや学習スタイルに合わせて工夫することが大切です。物語の流れを理解し、教科書やアウトプットを活用し、複数の参考書を使い分けることで、効果的に世界史を学習できます。特に単語の覚え方は重要で、上級者のように参考書や単語カード、マインドマップ、グループ学習、定期的な復習などを組み合わせることで、効率的に単語を習得できます。世界史は奥深く、難易度も高いかもしれませんが、これらの学習方法を活用すれば、着実に理解を深めていくことができるはずです。ぜひ、自分に合った方法を見つけて、世界史の勉強に取り組んでみてください。

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